ひぐはの日記帳

日記です

コロナウイルス感染日記

はじめに

世間では第7波がと騒がれ始めた今日この頃、2022年7月14日にコロナウイルスが陽性であると前日に受診した病院から連絡がありました。以下はコロナウイルスに感染した経過を日記にしたものです。

 

前日まで

コロナウイルスのワクチンは2021年の9月と10月に二度接種しておりました。3回目のワクチン接種については学校で実施されていた職域接種に自治体から届くはずの接種券が間に合わず、そのままなあなあになっていたので打っていませんでした。(接種予約する際に接種券の提示を求められました。2回目接種の時に虚偽報告で3回以上打った人がいたからでしょう)

 

感染したタイミングについて詳しい事は分かりませんが7/10の参議院選挙で投票所の運営補助のバイトをした時に感染したのではないかと思われます。比例代表の投票券を2000人以上の人に配っていたのでそのうちの誰かからコロナウイルスを食らったと考えるのが自然なのではないでしょうか。

7/11までは体調に特に変化は無かったので普通に生活していました。今思うと7/11には少し喉に違和感があった気がしますけどもクーラーに直で当たっていたので体が冷えたのだろう程度に思っていました。

 

7月12日

前日から続いていたのどへの違和感がさらにひどくなります。ただたまにそういう事もあるので普段通りに大学に行きました。この日はいつもより疲れやすく感じました。午後になって専攻実験のTAのバイトがあったので参加したのですが勤務中ずっと頭痛いな~ふらふらするな~寝不足かな~と思っていました。

そんなこんなでTAのバイトも終わり研究の進捗がよろしく無かったので自身の実験を始めました。フラフラしていたのかそれともただの偶然か実験器具を2つ壊しこれは体調が悪いからに違いない!と思って急遽居室に戻り目の前にあった体温計で体温を測ってみた所、39.2度と表示された体温計が目の前にありました。

ここからが大変です。実験の途中だったので高熱があったのに関わらず実験装置の立ち下げをしなければなりませんでした。フラフラの中なるべく人に会わないようなルートを通って実験室に向かい立ち下げをしました。午後6時だったとはいえ学内にまだ人が沢山いたので避けて通るのも大変でした。もしかしたら通りすがりに何人か移してしまったかもしれませんね、ごめんね。

いつもなら30分で終わる作業に2時間かけ何とか終わらせた後、家族に連絡しました。私は自宅から大学に通う大学院生なのですが学校の近くに住む為の家があります。家族を濃厚接触者にするのも後で面倒くさい為、とりあえず大学近くの家に滞在する事に決めました。コンビニで取り敢えず1日分くらいの食料を買った後、大学付近の家に戻りました。体温は39度前後を行ったり来たりしている程度で後は喉に若干の違和感がありました。あとはちょっと頭が痛いか?よく聞く味覚障害みたいな症状は今後も出ませんでした。この日は飯食って普通に寝ました。汗が沢山出ました。これはコロナの症状だったのでしょうか。

 

7月13日

朝になって喉がさらに痛くなっていました。とはいえ風邪の時の痛み程度です。朝の時点では熱は38.5度程度でしたが昼ごろから下がり初めて夕方には平熱になりました。頭痛や倦怠感なんかは起きたらなくなっていました。取り敢えずコロナかどうかは確認しておきたかったので病院を探し始めます。前日に何人かからアドバイスは頂いていたのですが、保健所に電話して今現在発熱外来を開いてて本日分の予約が埋まっていない場所をいくつか紹介して貰いました。自分の所在地を話したら付近の発熱外来を紹介してくれるという形です。結構親切でした。昼まで面倒くさかったので動かなかったのですが12時地点に予約しようと思い立って17時半からの予約が取れました。

発熱外来とは発熱した人が他の一般の病人と鉢合わせしないように別室から入り診断を受ける感じのシステムです。保険証や費用を渡す際も直接手に触れないようにビニール袋に入れて消毒してから触ってました。感染防止の為仕方がないのでしょう。待機場所も下の写真の様に隔離された個室を割り当てられました。

病院内に個室は2つあって車を持ってる人は車内で待機するようです。スマホで問診票を書いたら1分程度の医師との問診の後、じゃあPCR検査しますね~とまた別の部屋に送られました。ちなみにこの頃には熱は引いて平熱だったので問診票をどうやって書こうか迷いました。大量の唾液を容器に入れてPCR検査を行うようです。こんなに唾液が出るのかと思う程度の唾液を要求されたので採取するのにとても時間がかかりました。その後風邪薬と熱さましの薬を渡されて病院を出ました。つくば市PCR検査は無料なのですが診断費は普通にかかったので診断で3000円、薬代で600円かかりました。結構高いですね。検査結果は次の日の午後には出ますと言われたのでとりあえずそこまで待って陰性だったら7/15から研究室復帰かなと思っていました。

コンビニで2日分程度の食料を買い込んで家に戻りました。

 

7月14日

喉の痛みも大分引いて来ました。少し倦怠感が残っているような気がしましたが誤差です。

とりあえず検査結果だけ待って陰性なら次の日から復帰かなと思ってました。

午後になって病院から陽性ですと連絡がありました。体調大丈夫ですかと聞かれて大丈夫ですと答えたらはいわかりました。後で市からSMSで連絡が来ますね。お大事に~とだけ言われて電話を切られました。もう向こうも慣れっこで流れ作業なのでしょう。特に深刻な感じもありませんでした。自宅療養の期間は発症の次の日から10日間なのだそうです。発症が7/12なので7/13から数えて10日間です。既に体調も回復した時点でこんな事を言われたので面倒くさいなと思っていました。

市からは電子申請システムで体調や個人情報の調査がありました。ここで自宅療養かホテル療養か選べるシステムになっておりホテル療養でもお金は掛からないと書いてありました。ただPCなどがない部屋に10日間監禁されるのも嫌なので自宅療養を選択しました。その後濃厚接触者の定義と療養期間の日にちが送られてきて終了です。濃厚接触者の定義はマスクのしてない状態で密室で1m以内15分以上なのでTAの時に担当した学生も濃厚接触者に該当しないなど結構緩い基準でした。思い当たる中で濃厚接触者0だったので研究室に7月22日まで休む旨だけ伝えました。この日に家族が着換えやら10日分の食料などを持って来てくれたので以降に外出する必要もなくなりました。

 

7月15日~

喉の痛みも消えて体調も良くなったのでここから8日間の計10連休の開始です。まだ自宅療養期間中なので自室で堕落の限りを尽くしています。楽しいです。病気を理由に全てのタスクを放り投げて堕落しつくします。溜まったアニメも積みゲーもこの機会に消化しました。書いてる日は7/21なのでこの生活があと2日で終わると思うと少し憂鬱ですが忙しい日があるからこそ休みが楽しいのでしょう、残り2日を悔いなく過ごす事で、放り投げてたまり切ったタスクも処理できる事でしょう。きっと

 

おわりに

期待していた市からの食料配給などはありませんでした。つくば市はそのような制度はないみたいです。ケチめ

電子申請システムでアレルギーも聞いてきたので結構期待してたんですが無かったみたいで残念ですね。

ただこれだと一人暮らししてた場合一度スーパーなどで買いだめをしないといけないのできっと陽性出てから買い出しに出かける人もいるんだろうなあと思いました。自分の場合は家族が10日分の食事を持って来てくれたので耐えましたが、特殊なケースだと思うので。

なのできっと感染者が一定程度街に繰り出してると思われこれから過ごす上で注意が必要だなと思いました。きっと今回の感染で免疫がついたので暫くは感染しないでしょうけどね。